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ボクシングのオリンピック金メダリストでプロボクサーに転向した村田諒太37歳(むらたりょうた)

2022年4月9日に村田諒太が常語っていた「最大の目標、ゲンナジー・ゴロフキン」

そのゲンナジー・ゴロフキンとの世界ミドル級王者統一戦タイトルマッチがさいたまスーパーアリーナで開催された。

日本最大の20億円興行となり、村田諒太陣営(帝拳)には6億円の収益が分配され、日本人ボクサーで史上最高のファイトマネーを手にした。 比較すると、世界一になった井上尚弥のタイトルマッチが1億2000万なので桁違いのファイトマネーであることがわかる。
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2022年4月9日 さいたまスーパーアリーナ
序盤は攻める村田諒太が優勢に進めた。村田諒太のボディを嫌がりゴロフキンがジャブに切り替える。

しかし9R開始直後、村田諒太の右スチレートにゴロフキンがカウンターを繰り出しクリーンヒット!ここぞとばかりにゴロフキンのパンチのラッシュを受けリングサイドで防戦となる村田諒太。9R21'分すぎにテンプルへフックを受けダウンした村田諒太に陣営からタオルが投げ込まれた。 TKO負け、軍配はゴロフキンに上がった。

完全燃焼した村田諒太
「この先、自分自身がボクシングに求めるのがなく、ボクシング界にも貢献することができない。」

2023年引退を報告
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この度プロボクサーを引退しました。
長い間応援頂きありがとうございました。
ボクシングは自分の弱さや醜さなど、様々なものを知る人生の大きな一部となりました。
このようなボクシング人生を歩めた事も、ご支援いただいた皆様に支えられてのことと、心より感謝申し上げます。
これから先は、ボクシング界だけに拘わることなく自分の今までの経験を共有しながら、社会の一員として貢献出来るよう精進すると共に、新しい知識を得る事にも積極的に取り組んでまいりたいと思っております。
具体的な進捗は都度、皆様にもお伝えさせていただきます。

皆様の多くの声援は僕に勇気と力をいただきました。
ありがとうございました
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友人で2023年キックボクシングからボクシングに転向した那須川天心もかけつけた

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トレーニングを指導してもらった室伏広治師匠は花束を捧げた

今後は大学のボクシング指導や、スポーツの分野で活躍する村田諒太がみられるだろう